つぶやき広場

2011年1月18日

経済成長への阻害?選挙の投票格差

Filed under: 未分類 — admin @ 2:22 PM

この日経新聞の「一目均衡」には、なかなか面白いことが載りますね

どうして日本は長いデフレから抜け出せないのか--。モルガン・スタンレーMUFG証券のロバート・フェルドマン経済調査部長はずっと悩み続けてきたが、やっとわかったという。政治がデフレに反応しないのは「このままでいいと考えている人の声が大きいからだろう」。この仮説は、都道府県ごとの有権者の年齢構成と選挙制後の関係を調べ、確信に変わった。

都道府県ごとに「60歳以上」を「20~30歳」人口で割り算する。表の横軸にこの高齢化指数をとり、縦軸を各都道府県の国会議員1人当たりの有権者数として、全都道府県を並べる。衆参いずれも右肩下がりの近似線上にほぼ見事に並び、国会で「地方の高齢者」の声が過大に優遇されていることが分かる。若者が投票所に行かないため、年金生活者の高齢者の声はさらに増幅される。

様々な既得権の保護策を続けて平等にジリ貧になるのか、それとも、都市部住民や将来を担う若者の声を聞き、効率化政策を通じた経済成長により税収を確保し一定の所得再配分を目指すのか--。

現在、衆院小選挙区の投票価値の最大格差は約2倍、参院選挙区は、約5倍もある。もし、選挙制度が見直されて「正しく1人1票になれば、デフレ対策だけではなく年金、医療制度や農業改革がやりやすくなる」とフェルドマン氏は期待する。

医療、介護などの負担を巡る世代間格差と投票格差の著しい差。「この2つの格差が、閉塞する日本病巣だ」との指摘もある。

なるほど、これらの論旨の是非については様々な受け止め方があると思いますが、しかし明確なことは、政治の停滞は、正に主権者の責任、といいながら、その民意の反映が現行の選挙制度の中で歪められているという事態では、ここは何はさておいても早急に選挙格差が是正されなければなりませんね。しかし、その是正を託されるのが当の歪められた民意を受けた政治家だということであれば、この問題はなかなか抜き差しならない。

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