つぶやき広場

2010年12月16日

驚愕の日本の事実!日本は「通商国家」?

Filed under: 未分類 — admin @ 10:25 AM

同志社大学の林俊彦教授によると、経済規模に比べてでもあるけど、日本は世界でも有数の貿易が不活発な国ということらしい。

貿易依存度という指標(分母にその国の国内総生産(GDP)、分子に輸出額と輸入額の合計をとった数値)でみると、世界首位の香港の貿易依存度は354%。日本はというと22%で、世界銀行によると世界178国中なんと175位。日本より下位には、中央アフリカ共和国、米国、ブラジルしかないということなのだ。韓国やドイツは60~80%。海外からの長期投資の受け入れも投資残高約2000憶ドルで、GDP比4%。これは主要20カ国・地域中もっとも低い。ヒトも来日外国人数はまだまだ少なく、近年は日本からそこに行く人も伸び悩み。更には 米国の大学への留学生は中国人留学生の5分の1。

この数字の過去の状況がよく分からないので単純には現状の評価ができないのだけど。それにしてもこの貿易依存度の低さというのが良く分かりません。逆にそれほど国内経済が大きいんですかね?それとも貿易に反映されない投資資本の収支額が大きいの?何とも不思議?

ともあれ最近、韓国は経済連携協定(EPA)を積極的に進めており、韓国企業のグローバル化が進展、今や、電子機器製品や半導体、液晶の素材でも日本を凌ぐことになってきているけれど、アジア各国・地域の国際展開の活動は元気がいい。それに対して日本の国際活動がかすんでいるのは明らか。管内閣は、環太平洋経済連携協定(TPP)に対して重要性は強調してみても、現在既にTPPの協議が進み、来年11月には枠組みが決まるにも拘わらず、未だに参加表明すらできない。まるっきり世界情勢に対して後手に回っている。先日、千葉県のお百姓さんが霞が関でデモをしたらしいけど、そのお百姓さんが訴えたのがネギの貿易自由化反対。本当に大変なのかと思いきや、現在のネギの関税は3%、既に世界的にも最も自由化が進んでいる。

どこかおかしいよ、日本!

2010年11月5日

宇宙の起源~インフレーション

Filed under: 未分類 — admin @ 12:25 PM

先日、東京北の丸公園 科学技術館で、「宙博(そらはく)2010」というのがあり行ってきました。今年は、はやぶさの帰還、IKAROS(イカロス)の宇宙ヨットの深宇宙飛行成功などトピックスがありましたので、会場は子供たちの人気で大盛況の様子でした。

宙博は、展示会と同時に地下2階のホールで、レクチャーセミナーが開催されていました。私の目的は、そのセミナーで、宇宙の始まり~インフレーション理論の提唱者、佐藤勝彦先生の講義が聴けるということでセミナーに出席してきたのですが、結局、佐藤先生のセッションと共に、その後のセッション、・宇宙大航海時代~IKAROS、・火星―ウソカラデタマコトも面白くて、結局、3セッションを聞くことになりました。

佐藤先生の話は、宇宙が最初の始まりが「ビッグバン」であったとすると、いくつかの矛盾が生じます、それは、1)宇宙の初期の「晴れ上がり」という時期に発せされた光~宇宙背景放射が、本来その光(非常に弱く冷たい3,4ケルビン(‐270度C)はその後いかなる交わり、関係を持つことがないにも拘わらず、現在、全天球から一様に観測できる。2)宇宙が平たんである。(例えば3角形の内角の和が常に180度であること)、3)宇宙の銀河団の分布にゆらぎがある。・・・などと言われても、俄かに何のことやらと首をかしげることになりますが。その矛盾のために、ビッグバンの前にインフレーションと現象により一気に空間が作られたというのです。一気にというのは、それこそ1秒の10億の4乗分の1という全く感覚的な時間で捉えられない間に、100億光年を超える空間が拡がったというものですから、いかなる宗教の創造の神もそこまでの超概念領域へは思い至らなかったろうと思われますね。

ところでそこで佐藤先生が面白いことを言われたが、そのインフレーション現象も、アイシュタインの相対性理論も、私たちが普通に理解をしている「エネルギー保存の法則」を逸脱していないんだといういうことです。あれ?、それでは、無から有が突如として生まれた宇宙に対して、エネルギーの原則はどう働くの?それに対して持ち出されるのが、あの南部陽一郎先生がノーベル賞を取られて脚光を浴びることになった、対称性うんねんに関する理論ですが、ということは、この現宇宙の発生、創造に対しては、「反宇宙」の発生、存在があるということになるのか?

う~ん、反宇宙とは?今や、宇宙の次元も10次元のレベルで語られている時世。先日、ホーキング博士は、宇宙は、神なる造物主の手を借りなくても、科学によって、宇宙の発生を解明できると喝破されて、ローマ法王庁の不興を買っていましたが、ますますこの大宇宙のとてつもない不可思議さと、整然とした因果性が気になってきます。

実は、子供から未見識な人間が聞きかじりの話で無定見な講釈を並べるのはよくないと指摘を受けたばかりですが、しかし、私が私の存在を考えるとき、無理無謀は押しても、一旦観念整理しておかなければならないことがあるのです。この世界とは、如何に、奇跡的で、秩序をもった、かけがえのないものであって、そして、あらゆる生物、私たち人間は、その宇宙と共有された分派の存在であるということを。そしてその意義を。

2010年10月14日

若年層収入 女性が上回る!

Filed under: 未分類 — admin @ 1:34 PM

単身世帯を対象にした2009年総務省調査で、30歳未満の女性の可処分所得が月21万8100と男性を2600円上回り、初めて逆転した。

そうですか、当節、草食系男子、肉食系女子と言われていますが、まさに、女性が経済的にも男性を凌駕した。日本も女性の地位が高くなってもんだ、と思いきや、なかなかそういうことばかりでもないらしい。要は、男性の就業比率が高い製造業で雇用や賃金に調整圧力がかかる一方で、女性が多く働く医療・介護などの分野は就業機会も給与水準も上向きという産業構造の変化が背景にあるらしい、となると、あまり鷹揚に構えてはいられないのかもしれない。

ものづくりの現場の状況では、アップルのiPhoneを生産する台湾のEMS(電子機器受託生産サービス)会社の品質には、日本の技術者が驚いているとも。しかも、最新電子機器の生産は、先端設備の工場で自動化して作るので、そうなれば、生産拠点の条件は、人件費の安さでもなく、要は、為替、法人税、関税、規制といった、国の政策要件が大きく関わってくる。今、工場が、海外をめざす本質的な問題はその辺にあるらしい。

先週、韓国のビジネスマンと会話をしていて、韓国は、産業振興政策が大変活発ですねと話を向けると、確かに否定はしていないようでしたが、実はその陰で、中小企業とかは苦労しているようなことを聞かされた。確かに韓国政府が盛んに進めているFTAとかの裏腹には、日本がFTAを躊躇している、農業や国内産業の犠牲もあるらしい。なかなか、政策とは一筋縄ではいかないものか。

少し話を返して、女性の経済地位向上の裏の逸話として、ある外資系IT企業では、人事の登用優先順位は、能力が同一とすれば、マイノリティ、女性、白人男性が標準ということらしい。日本でも女性が優遇されて、どんどんマネージャに上がるので、これでは逆差別と、男子社員が嘆いているとか。

2010年10月8日

ノーベル化学賞受賞おめでとうございます!

Filed under: 未分類 — admin @ 5:55 PM

一昨年に引き続き今年も日本人のノーベル賞受賞おめでとうございます!

鈴木章・北海道大名誉教授、根根岸英一・米パデュー大特別教授には、心よりお喜び申し上げます。鈴木章先生への初インタビューでは、先ず、「学生の諸君や共同研究者の協力の賜物で、・・」と言われていましたが、学生を含めた周りの研究者に気を配られたお話は、鈴木先生のお人柄が出ていることもありますが、やはり自由な研究環境風土があるのかなと感じられて素晴らしいですね。更に、「資源のない国がよって立つには知識を磨くことが一番大切。~今後も後進のために役にたつような仕事をしたい、・・」というようなことを語られていました。一方、根岸先生は、「50年来の夢」とされながらも、後のインタビューで純学術的な研究を否定するわけではないとされながらも「研究は企業の役に立つ必要がある。研究者が『もうけること』を追及しないと、もう一歩、更に進めば応用できるのでは、というシビアな判断を欠き研究が甘くなる。~日本は、理学、理工学を基礎とした産業はまだ世界の一流国。だがこのままではいけない。私の研究室でも中国人の学生は意欲的に優秀だ。・・」ということで企業での経験もある先生らしい話をされておられます。お二方とも、今後の日本のあり方に対して、やはり科学技術立国としての位置づけと将来像に、期待と警鐘を語られていますね。

現在、日本の理学系ノーベル賞受賞者は確か米国に続いて2番目に多いということですが、ぜひ今後にも日本の科学と技術を支える研究者が引き続き出て来られる、そしてそういう環境が醸成されることを祈るばかりです。

ところで、米国パデュー大学というのは、理系、特に航空宇宙関係では米国有数の名門大学であり、教授陣も優秀が方が多いとか。たくさんの宇宙飛行士を輩出していて、ニール・アームストロング船長も卒業生なんですね。こういう大学が日本でも馴染みになるのはいいですね。

2010年10月4日

笑いが一番!

Filed under: 未分類 — admin @ 2:04 PM

「笑い」が病を治す?! 「心」と遺伝子の不思議な関係 ~筑波大学名誉教授 村上和夫先生は、“笑いの医療”について医学的に研究されておられますが、今や笑いは、科学的に証明された歴とした医療法ということなんですね。

ということでもありますので、ここはひとつ日本人の“無表情”から脱皮して、大いに笑いに勤しむとしようじゃありませんか?と、つい講釈で構えてしまうところに既に、一歩も二歩もというか到底、関西のおばちゃんに置いて行かれている感じがしますが。

ともあれ、最近趣味をやるのに何かと制限がある私が、この夏、ある人に促されて国立劇場の演芸場へ行きましたが、以来それがきっかけで何度か足を運んでいます。
国立劇場の歌舞伎や文楽なんてのは如何にも敷居が高そうですが、演芸場は落語、漫談、奇術など寄席でやる出し物ですから、私など大衆人には打ってつけで、この前も林家正蔵師匠が、「歌舞伎は、豪華なお着物でいらっしゃいますが、ここのお客さんはユニクロですから~」と言っておりましたが、その通り、普段着で気軽に行けます。その上はっきり言って、いつも席に余裕があります。(というか入りが半分以下だったりして。てなことで事業仕分の対象にならないことを願っていますが。)この平河町辺りは、昔、私が10数年勤めていた場所でもありますのでなじみのところではありますが、今迄はこちらの演芸場などとはとんと縁がありませんでしたが、改めて、こうして通うことになろうとは。もしちょっと行ってみようかなという方、この近所は特に日曜日は、全く閑散としたところで、人といえば最高裁判所の警備員が立っているだけの様なところですので、手ごろな食事処などは全くありません。演芸場に助六寿司とおむすび弁当ぐらいはありますが、予め弁当でも用意されて行かれた方がいいかと、念の為。
この10月上席は新作落語ものが中心ということなんでしょうか?ぜひ、お楽しみになってはいかがでしょうか?

2010年10月2日

「粘菌の知恵」イグ・ノーベル賞

Filed under: 未分類 — admin @ 2:27 PM

ユーモアにあふれた科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」授賞式が、9月30日米国ハーバード大学で開かれ、公立はこだて未来大(函館市)の中垣俊之教授他9名が「交通計画賞」を受賞したんですね。
アメーバ状の単細胞生物「真正粘菌」が輸送効率に優れたネットワークを作るとの研究で、人間が鉄道網などの都市のインフラ整備を行う際、粘菌の“知恵”を役立てるとした内容が評価されたということ。
日本人のイグ・ノーベル賞受賞は4年連続。おめでとうございます。

因みにこの受賞との関係はよく分かりませんが、確かに以下のニュースが話題になっていました。

(読売新聞 平成22年1月22日)
「北海道大学 手老篤史研究員らの研究」
関東地方をかたどった容器 縦21センチ、横17センチの中で、東京都心に粘菌をおき、首都圏の主要36駅にエサをおくと、粘菌は、エサを求めて広がり、ちょうど実際の鉄道網のようになった。この鉄道網を分析すると、輸送効率やアクシデント時の迂回路の確保といった点で、実際のJR鉄道網より優れたところがあるという。

【粘菌は植物か動物か?】

分類名「変形菌」と言われる粘菌は、変形体と呼ばれる栄養体が移動しつつ微生物などを摂食する“動物的”性質を持ちながら、小型の子実体を形成し、胞子により繁殖するといった植物的(あるいは菌類的)性質を併せ持つ生物である。

ところで「キノコの仲間は植物より動物に近い存在」ということらしい。
最近は遺伝情報解析から意外なことがわかってきた。キノコとカビ、酵母の仲間を「菌類」と呼ぶ。
一般に「菌」と言うと、菌類、精子と似た構造大腸菌や結核菌など細菌も同じ仲間と誤解されがちだがそうではないようだ。
キノコなどは細胞の中にある核が膜で覆われている真核生物。細菌は核が膜で覆われていない原核生物。基本的に体の構造が異なる。

そして、菌類に似ているがアメーバのように動く変形菌(粘菌)。
かつて粘菌は菌類に分類されていたが、民俗学者でもあり博物学者の南方熊楠(粘菌研究で知られている)は、粘菌は動物だと主張していた。
今では原生生物という別の一群に分けられ、キノコたちとも一線を画していて、植物ではない。

因みに、南方は、和歌山県田辺市に居を構え、熊野で植物採取をしながら粘菌の研究に夢中になるが、当時進められた”神社合祀令” に対し、廃仏毀釈が粘菌などの自然生物の宝庫である鎮守の森を破壊するとして自然保護のために神社合祀反対運動を起こす。珍事で逮捕されるが、それでも監獄の中で新種の粘菌を発見した!

それほどに南方熊楠が魅せられた不思議な生物、粘菌とは、

2010年9月29日

九州大学がグラミン銀行と途上国の貧困解決事業へ財団設立

Filed under: 未分類 — admin @ 1:58 PM

先週の新聞で、「九州大学はバングラデシュで貧困層向けの融資(マイクロクレジット)を手掛けるグラミン銀行と、途上国の貧困などの社会問題をビジネスで解決していくソーシャルビジネス(社会事業)を支援する財団法人を設立する。」と報じられています。

NTTやシャープなども財団に参加して、途上国で社会的活動と事業性の両立をめざす企業に現地情報を提供するほか、グラミン銀行との合弁会社設立を後押しするということです。

グラミン銀行は、ソーシャルビジネスの典型例として有名ですが、本部はバングラデシュの首都ダッカに所在、ムハマド・ユヌスが1983年に創設しています。ムハマド・ユヌスは、米国ヴァンタービルト大学で経済博士号を取得、米国大学の助教授を経てバングラディッシュへ帰国するが、改めて故国の貧困のひどい状況に直面して自らの経済理論の無力さを知ることになるも、それでも農村部で素晴らしい竹かごを作る婦人を見て、彼らに少額のお金を都合すれば高利貸の金利に縛られた生活から脱却できると考え、比較的低金利の無担保融資を行うマイクロクレジット事業を始める。(TV番組より) 現在は銀行を主体として、インフラ・通信・エネルギーなど、多分野で「グラミン・ファミリー」と呼ばれる事業を展開している。2006年ムハマド・ユヌスと共にノーベル平和賞を受賞。

現在、世界は欧米、日本といった先進国経済の停滞感が長期化、また慢性的な減速傾向に陥りかねない情勢になっている中、BRICsやVISTAといわれる経済新興国の成長が盛んになってきて世界の経済域の構造は多極化しながら、これまでとは異なる新次元の国家関係、経済領域のバランスによる世界の形へと大きく胎動を進めていますが、世界経済を激震させた市場経済主義への反省も叫ばれ、また資源問題や環境問題が絡み国際社会の進展と方向性に様々な問題提起が起こっています。

そして更にその陰で、地球上では、現在、5人に一人が1日1ドル未満の所得で生活をし、7人に一人が慢性的な飢えに苦しんでいる。その実態は、もっとも裕福な1%の一握りの人々が、もっとも貧しい57%の人々と同じだけの所得を得ているということですか。所得貧困は、十分な栄養が得られない、適切な教育や保健医療が受けられない、安定した職が得られないという困難により多くの人々を苦しめています。そのもっとも貧しい57%といえば、現在の世界人口を69億人と仮定すると40億人近いことになります。

最近、ハーバード大学マイケル・サンデル教授の白熱教室が人気になって、「Justice~正義」が関心を呼んでいますが、正義の定義に上げられる「幸福の最大化、人間の自由や尊厳・選択の公平、共通善・・」を考えるとき、正義は、自分たちが属するコミュニティの中による発想ではなく、広く世界全体の正義を考えなければならない、そういう時代を迎えているのかもしれません。そろそろ市場経済至上の自由主義、功利主義から、“正義”を基準にした新しい経済の仕組み、社会の在り方を考え直すことが必要なのでは。

最近希薄になりつつあるとはいえ、日本における、東洋思想(仏教、儒教、土俗思想、・・)に影響を受けながら特有に醸成されてきた社会通念や自然共生観の中には、掘り起こせば世界に通じるその条理や体系といったものがあるのではないでしょうか?

共通善を規範とした社会事業に対する関心を深めて、日本人の得意な技術と発想で世界の貧困や不幸に対する問題解決へ発展的に取り組むべき、日本ならでは新しい概念の発信を行うべき時が来ているのかもしれません。

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